暁に眠る星・・・・天子と勇者達・・・・・出逢い(3)

暁に眠る星・・・・天子と勇者達・・・・・出逢い(3)



「キュヒョナ・・・・今日もあそこ、行ってみる?」

「うん、昨日見つけた綺麗な石、拾ってこよう!きっと、まだあの隙間にあると思うから!」

「うん!僕たちだけの秘密だね!」

「じゃあ、おやつ食べたら、いつもの場所に集合だ!」

「うん!」



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幼稚園の頃、僕とキュヒョナは同じ街に住んでいた。

いまではすっかりと様子が変わってしまったけど・・・・

あの頃はまだ裏山があって、僕たちはよく小さな森の中を探検したり、もう使われていない小屋で、いろんな道具を見つけ、

僕たちの宝物として、秘密の場所に隠して、時々それを取り出しては遊んでいた。



その頃の僕は、よく不思議な夢を見たり、大人が何を考えているのか、何となくわかったりしたので、

それを無邪気に口にしていた・・・・

「S君ママ、明日は義理の母が急に来ることになったので、ランチ会は出られないんですよ・・・また誘ってくださいね」
(そう毎回毎回、自慢話し聞かされるために、時間なんて割けないわよ・・・)


「それは残念だけど、仕方ないわよね。また今度、皆さんで集まりましょうね」
(全く・・・Hちゃんママ、いつもドタキャンで・・・嫌ならもう少し早く言えばいいのに・・・)



「ねえねえキュヒョナ・・・・S君のママもHちゃんのママも、お互い嫌いなのかな?」

「えっ?仲良さそうだけど・・・・」

「うん・・・・ニコニコ笑ってお話してるけど、お互い、嫌だって思ってるんだ・・・・」

「・・・・・チャンミナ、お前、大人が考えてる事、分かるの?」

「えっ?大人だけじゃないよ。時々、意地悪なこと考えてるお友達のことも・・・・分かるもん」

「チャンミナ・・・・それさ、誰にも言っちゃダメだよ」

「どうして?」

「僕にはチャンミナのように、みんなの考えてる事分からないし、難しい事も分からないけど、
きっとみんな、考えてる事がバレてるって分かったら、お前の事嫌がるかもしれないよ」

「キュヒョナは、僕の事、嫌なの?」

「僕はチャンミナのことが大好きだよ!だって、僕はチャンミナにバレて困る嘘なんてないから。でもさ、きっとみんな、バレないと思っているから、いろんな嘘を言うんだと思うんだよ・・・だから、それがバレてるってわかったら、困るんじゃないかな・・・」

「そっか・・・・」

「それに、ほとんどの人は、そんな事わからないんだよ・・・・だから、チャンミナが分かるって事がばれたら、きっと何も言えなくなるかもしれないし、友達でいられなくなるかもしれないよ」

「そんなの嫌だ!僕はずっとキュヒョナと友達でいたいもん!」

「僕は、どんなチャンミンだって大切な友達だよ。でも、みんなが同じじゃないってことだよ」

「キュヒョナ・・・・大人みたいなこと言うんだね?でも、お母さんも、あんまりよその人に言っちゃダメって・・・・」

「だろ?特に大人はさ、いろんな事を隠して笑ってる事が多いからさ・・・余計な事言わない方が、チャンミナの為だよ。でも、僕には何でも言って大丈夫だよ。僕は、いつだってチャンミナの友達だから・・・・それは忘れないで」

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「キュヒョナ・・・・ありがとう・・・・・」





「本当に・・・・・本当にキュヒョナなの?」

「チャンミナ! まさか、こんなところで会えるなんて・・・・・驚いたよ!!」

「キュヒョナ!!」

僕は荷物を放り出して、キュヒョナの元に駆け寄り、昔のように両手を持って振り回した。

「あはっ!昔とおんなじだ!泣き虫のチャンミナだ!!」

「もう~!!泣いてなんかいないよ!僕だってもう17歳になるんだよ!」

「嘘つけ!大きな目がウルウルしてるぞ!」

「もう~相変わらず一言多いんだよ!」





「王子・・・・・・?」


「あっ、ユノ君・・・・・ごめんね、うるさかったよね・・・・・」

「いや、いきなり元気になったから・・・・・ちょっと驚いたけど・・・・友達?」

「そう!幼馴染のキュヒョナ!引っ越ししてから全然会えなくなって・・・・今日、偶然なんだ!12年ぶりかな?」

「あっ、すみません・・・思わず大きな声出しちゃって・・・・俺、チョ・ギュヒョンです。チャンミナ・・・チャンミンとは幼稚園が一緒で・・・」




皇子・・・・また学問所に行っていたのですか?

はい、母様・・・・・今度は行ったキュヒョン殿は、私と同い年なのに、たくさんの知識をお持ちで、

お話していると、とても勉強になるのです。

そう・・・・勉強は大変素晴らしい事ですから、しっかりと学びなさいね。






「なあチャンミナ、俺、今でもあの時の石・・・御守りで持ってるんだ・・・・チャンミナは?」

「石・・・・・?あの、青い石?」

「そう・・・・チャンミナは綺麗な透明な石だったよな・・・・」



光の天子・・・・あなたにはクリスタルを

地の勇者・・・・あなたにはこのラピスを授けます・・・・・

ラピス・・・・・真っ青な、綺麗な石ですね・・・・・



「石?俺・・・・黄色い石・・・・持ってる・・・・」


火の勇者、強き意志を秘めたあなたには、このシトリンを与えます

太陽の輝きを持つ、強きシトリンを・・・・・



「ユノ君・・・・それって・・・・シトリン?」



僕の中で止まったままだった時間が・・・・再び動き出した。






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この週末、お二人は何をされていたのでしょうね・・・・


今日はトンペンさんが生徒のタローデパリアドバンスセミナーだったのですが・・・

お二人の数字について語りまくって、大盛り上がりでした


もう、トンと数字のことを語りだしたら・・・3時間なんてあっという間(^^♪

いや、10時間でも話し続けられますね


暁シリーズが一段落したら、合間に、数字を語るお二人の物語を書いて、

思い切り、数字のことを書きたいな~と思っています!


でも、その前に、全ての勇者を会わせないとね



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とむにーママ

Author:とむにーママ
ユノとチャンミンを心から愛し、東方神起の世界観を大切に、SMファミリーも交えた物語のblogです。恋愛はほぼありませんが、いろんな時代、設定で、どんな言葉が生まれるのか、お楽しみいただければ幸いです。お二人をタローデパリで分析した「秘密の月の部屋」もアメブロで掲載中です。

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