暁に眠る星・・・・天子と勇者達・・・・・出逢い(7)

暁に眠る星・・・・天子と勇者達・・・・・出逢い(7)



確認テストが終わって時計を見ると、もう14時を過ぎていた。

お昼は、食堂にあるお弁当を各自部屋に持っていき、夕飯までの時間は、自習時間となっていた。

テストを終えた生徒はみな、食堂へと向かい、僕たちも廊下に出た。


「テミン君・・・・・さっきの話だけど・・・・キュヒョナを知ってるの?」


「ん・・・・・ちょっと待って下さい・・・・・」


テミン君の目はキュヒョナを見ているというより、キュヒョナを通り越して、その後ろにある風景を見ているかのようだった。


キュヒョン様は、いつも地面に何をお書きになってらっしゃるんですか?

これは、算学というものです・・・・イエソン先生に教えていただいたものを、

忘れないうちに、何度も書いておこうかと思いまして・・・

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巫女様は、算学はお嫌いですか?

そうですね・・・・私は言の葉を司る者ですからね・・・・

算学は難しゅうございます・・・・・


兄のミンホなら・・・・少しは分かるかもしれませんが・・・・・


あっ・・・・噂をすれば・・・・兄が来たようです・・・・・


キュヒョン殿!



ミンホ殿!!


ミンホ兄様・・・・・相変わらず大きな声ですね・・・・



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えっ!! ミノ・・・・・・・?!

今まで、ボクのビジョンに、ミノが出てきたことなんてなかったのに・・・・


「あ・・・・テミン君?大丈夫?」

いきなり頭を振ったボクを見て、チャンミンさんは心配そうに駆け寄ってきた。

ああ・・・・やはりこの人のオーラは清浄だ・・・・でも、それだけに、魔も引き寄せてしまう・・・・

だから、こんなに固い鎧のようなガードで護っているんだ・・・・・自分の魂を。

でも・・・・こんなに立て続けにビジョンを観るなんて・・・・

ここが波動の高い地だから? いや・・・・それだけじゃない・・・・

波動の高い魂が集まってきているような感じがする・・・・

そして、ビジョンに観えた・・・・イエソン先生、キュヒョンさん、ユンホさん・・・・そしてチャンミンさん。


あっ、ミノもだ・・・・何だろう・・・・・今までのボクのビジョンとは違う気がする・・・・


これは・・・・観ているんじゃない・・・・視せられている・・・・誰かに・・・・・


「テミ・・・・・」

「何だ~お前ら、まだ弁当もらってきてないのか?無くなっちまうぞ!!やっぱさ、年頃男子は、肉だよね~!!」

「ほらほらあなた達、お弁当もらって、部屋に戻りなさい!おしゃべりなんてしている暇ないわよ!イエソン先生も、生徒指導、お願いしますね!」


「あ・・・・・おい、そこの・・・・・」

「あっ、チョ・ギュヒョンです」

「やっぱりお前が、チョ・ギュヒョンか・・・・常に数学はトップだもんな」

「イエソン先生は、本当に数学がお好きなんですね!」

「おっ!分かるか!」

「はい、同じ匂いがします・・・・(笑)」

「ははは、確かにそうんだな。俺も、一目でお前が数学好きだってわかったぞ!」


「イエソン先生!お話は・・・・」

「分かった分かった!3分だけ待ってくれ。で・・・キュヒョン君、君は数学のどんなところが好きなんだ?」


「はい、言語は各国で違いがあるため、通じません。でも、数字は世界共通認識です。
どこに行っても、指や、いえ、指が無くても線を一本引くだけで通じます。
また、数字には限界がありません。どこまでも、永遠に続くことが出来ます。
大きくすることも、小さくすることも無限です。
そして、僕は、全ての理論は、数式で表すことが出来ると思っています。
数字は人間が作ったものではなく、宇宙共通のものなのではないかと思っています。

それから・・・・・・」


「なるほど・・・キュヒョン君、キミの数学への愛情はよくわかったよ。本当に数字が好きなんだな・・・・」



イエソン先生、私はもっと算学を知りたいです。数字が持つ力を、もっと、もっと・・・・・





えっ?今の言葉は何?どうして・・・・イエソン先生とキュヒョナが・・・・・



「王子!ホントにお弁当無くなっちまうぞ!先生も、お弁当食べてからにしたらどうですか?」

「ドンへ!お前はどこにいても声がでかいから、ずぐ分かるな!」

「だってよ~王子たちのお弁当が無くなったら大変だろ!ただでさえ、細いのに、食べないともたないぞ!」


「そうですよ!先生もいい加減、お弁当食べて、採点してください!時間は限られているんですよ」


「おっ!約束の3分だ!じゃあ、キュヒョン君、また数学について語り合おうな!」

「はい、先生、楽しみにしています!」



「じゃあ、お弁当もらって部屋に戻ろうか・・・・」


「あっ・・・・そうだね、テミン君達も、まずはご飯食べないとね。話はまた、その後で・・・・」


「はい・・・・」



「そうよ!明日は朝一番で、日御碕神社に参拝なんだから、今日の内に荷物整理しておきなさいね!」


「「日御碕?!」」

僕とテミン君が同時に呟いた・・・・


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何だろう・・・・このザワザワする気持ちは・・・・・




「日御碕神社・・・・・・聞いたことがある・・・・・」



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顔を上げると、そこには一点を見つめて考え込んでいるユンホ君がいた・・・・・







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なかなか1日が終わらない緩い展開でごめんなさい~


何とか展開を早めたいとは思うのですが・・・・

しかし、いつもいいところで出てくるドンへ君

まだイメージに合う写真が無くて・・・・

ドンへ君って、勇者じゃなさそうですが・・・・

何もないってのも寂しいですから・・・・

そのうち、ドンへ君の意外な正体も書いていきたいと思います!



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とむにーママ

Author:とむにーママ
ユノとチャンミンを心から愛し、東方神起の世界観を大切に、SMファミリーも交えた物語のblogです。恋愛はほぼありませんが、いろんな時代、設定で、どんな言葉が生まれるのか、お楽しみいただければ幸いです。お二人をタローデパリで分析した「秘密の月の部屋」もアメブロで掲載中です。

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